ガットのテンション
ここでは一般的なことを紹介します。
ラケットボールの場合、通常21~35ポンドぐらいで張られています。
テンションを高くすれば、パワーは出るが、スィートスポットが狭くなりコントロ-ル性が落ちます。
また、テンションを低くすれば、パワーは落ちるが、スィートスポットが広くなりコントロール性が増してきます。
もちろん、打った感じの好みで選んで結構ですが、下記の比較表を参考にしてみて下さい。
ポンド数 | 特性 | タイプ |
21~23 |
スィートスポットが大きくなり、コントロ-ル性が増しますが パワーは出難くなります。 |
コントロールプレーヤー・力のない方 |
24~26 |
スィートスポットが大きくなり、コントロール性が益します。 また、パワーもそこそこ出ます。 |
コントロールプレイヤー・初心者 |
27~29 |
スィートスポットが大きく、パワーも出ます。最も多くのプレイヤーがこのテンションを選んでいます。 | コントロールプレーヤー・ パワープレイヤー |
30~32 |
スィートスポットは多少狭くなりますが、パワーが出ます。 | パワープレイヤー・中・上級者・力のある方 |
33~35 |
パワーは最高に出しやすいですが、力が必要です。また、スィートスポットは少し狭くなります。また腕への振動も高まります。 | パワープレイヤー・上級者・力のある方 |
適正なガットのコンディションにするだけで、ショットが入るようになったり、パワーが出るようになったりします。